Report   第53 回総会の報告
 
  
  
昭和58年卒 代表 蓙谷 多加予(和泉)
      幹事: 小野寺純子(寺門)・金山寛子・望月弘子・吉田昌子(関川)
      当番学年:柏谷めぐみ・岸雅子・岸本智美子(佐藤)・柴原美也子(熊川)
           坪井恵理(松本)・松本美恵(佐々木)・和田明子 
第53回 関東支部総会
(母校を応援する会) 
平成26年7月6日(日) 第一ホテル東京(新橋)4F 「プリマヴェーラ」http://www.hankyu-hotel.com/hotel/dhtokyo/shapeimage_3_link_0
 昭和58年卒の蓙谷様はじめ幹事の皆様、そして石巻から応援に駆けつけて下さいました同期
 生の皆様、一年間のご準備をありがとうございました。今回の総会は、なんと幹事全員が総
 会初参加でしたが、「石巻日和」の写真スライド上映やビンゴ大会を企画くださり、大変盛
 り上がった懇親会でした。参加者一同感謝申し上げます。
 澤田校長先生より、生徒の四分の一が未だに仮設住宅から登校とのお話でした。現在男子学
 生の割合は34%との事ですが、配布くださった学校案内によりますと「好文好武で夢実現」
 のごとく、生徒一人一人が自分の夢の追求を目指し努力している様子が大変頼もしくもあり
 ます。
 ビンゴ大会では、管理人は、「石巻×ハローキティ」のクリアファイルが当たりました。石
 巻限定でしょうか。あんまり可愛らしいので、紙上公開です。
 また、今年から石巻市女高同窓会関東支部役員の皆様もご出席くださり、ふるさと石巻の輪
 が広がりましたことを大変嬉しく思います。
 次年度当番学年へ「たすき」も渡すことが出来ました。役員改選につきましては、ホームペ
 ージAbout Usに掲載いたしましたのでご覧下さい。
 幹事代表の蓙谷様の閉会挨拶に感無量の第53回総会であった事をお知らせ致します。


 同窓会会長 高橋壽枝様            同窓会名誉会長・校長 澤田可知様  
 同窓会副会長 佐々木多佳子様         好文館高等学校教頭 亀井嘉昭様     
 同窓会仙台支部支部長 櫻田孝子様       好文館高等学校教諭 佐瀬玲子様        
 同窓会仙台支部副支部長 鴨原喜恵子様      市女高同窓会関東支部支部長 藤山みき子様
 同窓会仙台支部副支部長 高城弘子様      市女高同窓会関東支部副支部長 新堀恵美子様          
 同窓会仙台支部庶務 高橋悦子様        東京みやぎ石巻圏人会名誉会長 松川文隆様
 石商同窓会関東支部支部長 酒井勝男様
 石商同窓会関東支部事務局長 阿部正治様

 森 広雄先生  高橋 正明先生  日野 義三先生
ご来賓
恩 師
幹 事
    石巻好文館高等学校 校歌「羽黒の山」     作詞 渡辺義丸 作曲 金須喜之進

       羽黒の山の ふところに     北上川の 川水は
       松の緑を 身にしめて      朝な夕なに 絶え間なく
       はぐくまれゆく 我が友よ    東の海に 注ぎゆく
       変わらぬ色を そのままに    我等も共に いそしみて
       廣きみ空を 仰ぎつつ      心を磨き 身を鍛へ
       真直ぐに強く 生ひ立たむ    甲斐ある人と 言われなむ
                         昭和58年卒 代表幹事 蓙谷多加予(和泉)   
   七夕前日の日曜日。人影まばらな新橋駅とホテルの朝の静謐を横目に私たち当番幹事の緊張は高まっていましたが、四階に上り、仲間の姿を見つけると、連帯感と不思議な使命感とで身体が自然に動き出し、直前の準備は完了。
   石巻からお越しくださった髙橋会長や澤田校長先生はじめ多くのご来賓の方々と同窓生をお迎えし、私たち学年12人全員にとって初体験となる関東支部総会が始まりました。
   澤田校長先生のお話で、母校の「進学型単位制」への移行を知りました。石巻地方初とのこと。時代とともに在り方を変えつつも受け継がれる白梅の伝統と誇り。また、公務に就く卒業生が多いとのお話に、東日本大震災からの地域再生に貢献する後輩たちの気概が頼もしく、復興のさらなる進展を願わずにはいられませんでした。
   乾杯のご発声前の森先生のスピーチは私たちも考えさせられる内容でした。お身体の痛みをものともしない熱弁は、昔ながらのダンディな威厳に、微笑ましい可愛らしさ(森先生、失礼をお許しください!)が加わっていて…。日野先生、髙橋正明先生の機智に富んだお話とともに、会を盛り上げていただきました。
  つたない進行ながら、写真展•ラジオ体操•ビンゴ大会では、故郷をさまざまな角度から感じていただけたことと思います。
   53回の歴史の重みもさることながら、状況を鑑み、変えていくべき事柄が浮かび上がりつつある今、関東支部においても、卒業生の皆さんへのアンケートなどの方法を模索する時期が来ているのかもしれません。懐かしい校歌の「心を磨き身を鍛え」の一節は、慌ただしい日常の雑事に追われて自省と向上心を忘れがちな私に、10代の頃とは異なる意味あいで指針を与えてくれます。
  「何でも手伝うからね!」と言ってくれた心強い仲間の協力を得て無事に総会を終えた安堵とともに、故郷を離れて生活する私たちが世代を超えて白梅の旗のもとに集う意義を感じた昼下がりでした。

昭和4年(1929)に作詞作曲されました。

東京しらうめ SNAP SHOT
石巻とハローキティ
とのコラボです。
キティが「石巻の特産品」を紹介しています
よ〜!
入学希望者への「好文館」の学校案内。
母校の様子が一目で分かります。ぜひ、読んでみて!
母校の絵葉書。
今年もいただきました。